社会・地域貢献

基本的考え方≫
大分大学は,地域拠点大学として,教育・研究・医療の成果を地域社会に還元することにより,地域社会との連携 と共存を図り,その発展に貢献します。

お知らせ

避難所生活の「ちょっと体験」~眠りを通して考える備え~

日時:12月14日(日)10~12時
場所:J:COMホルトホール大分4階402会議室
   (大分市金池南一丁目5番1号)
対象:どなたでも参加可能です(定員20名) 

以下から閲覧・申し込みをお願いします。 
閲覧・申し込み ≫

大分大学医学部公開講座を開催します。
眠りを通して、災害時の備えを一緒に考えませんか。

オレンジカフェ@医学部!
~つながる心、ひろがる認知症理解の輪~

日時:11月1日(土)10:00~15:00
場所:大分大学医学部看護学科棟2階 212講義室
(由布市挾間町医大ケ丘1-1)

医学部祭の会場で開催されます。
第23回大分大学医学部祭 ≫

どなたでも参加できます。たくさんの方のご参加をお待ちしています!

活動実績

被災地域住民の防災やコミュニティに対する意識の変化と健康状態の調査

湯平地区の住民は、被災が起こることに対しての危機意識や地域への愛着は、他地域より高かった。地域への愛着の強さは、近所との積極的な交流や協力関係、さらに地域活動への積極的参加などと有意な相関関係を認めた。被災経験がある群は、被災後から現在までの体調は悪化しているが、地域への愛着は、性別や年代、被災経験の有無と独立して、被災後から現在までの体調の変化と有意な正の相関関係を示した。一方で、防災意識が高くても、防災行動の実践には壁があった。防災行動の初動となるハザードマップの活用を高める具体的な施策が必要と考えられた。

大分市の情報誌「ドゥマーン」のインタビュー取材を受けました!

大分市は男女共同参画社会の実現をめざし、「大分市男女共同参画センター(たぴねす)」を拠点に啓発活動を行っています。今回、その一環として実施されたインタビュー企画『看護学科に通う現役大学生に聞く、身体を大切にしあえる社会』に、看護学科の学生5名(男女)が参加しました。インタビューでは、身体を大事にすること、性教育・性に関する考えについて、大学での学びや自身の考えをもとに答えました。なお、この内容は情報誌「ドゥマーン」69号に掲載される予定です。

認知症啓発街頭活動

9月は「世界アルツハイマー月間」でした。
認知症の人と家族の会(大分県支部)のみなさんと、認知症啓発街頭活動を行いました。写真は大分駅前での活動ですが、この他に、由布市、別府市、竹田市、臼杵市、津久見市での活動に、学生、大学院生、大学院修了生が参加しました。町の人に声をかけ、リーフレットやポケットティッシュを配布し、「認知症とともにいきいきと暮らす地域を目指して」をスローガンに啓発活動を行いました。

2025年2月にプレコンセプション座談会を開催しました

国東市ではプレコンセンプションケア(※)事業を推進しています。その一環として実施している「プレコン健診」の普及のため、若い世代の意見を聞く場として、国東市の保健師・助産師と地域看護学教員が協働して座談会を企画しました。プレコン健診について、学生からは「初めて聞いた」「健診を受けてみたい」といった声が寄せられました。

(※)プレコンセプションケア(Preconception care)
若い男女が将来の妊娠や出産を意識して、日々の生活や健康に向き合うこと。

令和6年度(2024年度)大分大学医学部公開講座
≪地域で支え合う避難所生活~保護と安全にむけて~≫

日時2024年11月10日(日)10:00~12:00
場所J:COMホルトホール大分2階サテライトキャンパスおおいた講義室

本講座には24名が参加しました。本講座では、避難所運営を仮想的に体験するHUG(避難所運営ゲーム)を通じて、地域での支え合いや共助の重要性を学びました。参加者からは、「共助の重要性を改めて認識した」「実際の避難所運営に向けた準備が大切だと感じた」などの声が寄せられました。一方で、「仮想体験をもう少しゆっくり進行してほしい」などの改善点も指摘されました。講座を通じ、地域住民や学生が一体となり、防災意識を高める貴重な機会となりました。今後も地域防災活動の一助として役立つことを目指します。

2024年9月29日(日)
看護学科30周年記念看護フォーラム

看護学科30周年サイト

記念誌(PDF)