看護学総合実習
4年次 看護学総合実習(基礎看護学領域)
年 度 | 実習のテーマ |
令和5年度(2023年度) | 1.対象の行動変容を支援する看護実践 2.睡眠に問題がある人への援助~睡眠の援助における看護の役割とは~ 3.対象の行動変容を促進するための看護実践 4.セルフケア不足理論を用いた看護実践を通して考える相手の立場に立つ看護 5.臨床看護の本質の理論を用いて、患者のニードに沿った看護を実践する 6.対象のニードを満たす看護実践 7.入院患者がストレスをセルフ・コントロールしていくための看護実践 8.ロイ適応看護モデルを用いたアセスメントを行い、対象に沿って看護展開を行う 9.オレムのセルフケア理論を基盤としたセルフケア促進する看護実践 |
令和4年度(2022年度) | 1.患者のよりよい生活を目指したセルフケアを促進する看護実践 2.対象を生活者と捉え、個別性のある看護実践 3.対象のストレングスを活かしたQOL向上のための看護実践 4.急性期における状態が変化しやすい患者に対する看護 5.セルフケア行動促進に対する自己効力感を高める看護 6.病気体験の意味づけからセルフケア行動を促す看護実践 7.患者やその家族の意思を尊重し、安心した生活を送るための退院支援 8.保健信念モデルを用いた動機づけ支援を中心とする患者の行動変容への働きかけ 9.健康信念モデルを用いた患者の健康管理行動の動機づけに繋げるためのかかわり 10.対象の望む目標に向かって必要な行動の獲得を支援するための看護実践 11.患者のセルフケア能力を活かす支援からつながるその人らしい生活 12.一部代償的システムが必要な対象のセルフケア能力を活かすために必要な看護介入とは何か 13.健康に関する信念の認識とそれに伴う行動の変容を支える健康信念モデルを用いた看護実践 14.意思表出が困難な対象への生活の援助 15.IASMを用いて考えるセルフケアを促進する看護 |
令和3年度(2021年度) | 1.個別性に沿った看護実践 2.対象の強みに着目した、できるADLをしているADLにつなげる看護実践 3.その人の持つ強みを活かした食事に関する看護 4.患者のセルフケアを促進するための自己効力感を高める看護実践 5.生活に制限や障害を持つ対象のエンパワメントモデルを活用した退院支援 6.嚥下障害を抱える対象に対してストレングスモデルを用いた対象の強みを伸ばす関わり 7.エンパワメントモデルを活用した退院支援 8.手術に向けて行動を変容する対象の行動変容ステージモデルを用いた退院にむけた支援 9.入退院を繰り返す対象のその人らしさを尊重した病みの軌跡モデルを用いた介入 10.対象の「強み」を生かした看護実践 11.ADLの拡大を通じて自立とQOLの向上にむけた看護実践の考察 12.仕事復帰を目指す患者の退院支援と看護師の役割 13.退院支援における多職種連携の中での看護師の役割 |
令和2年度(2020年度) | 1.ストレングスモデルを用いた対象の能力を高め、生活の質の向上を目指す看護実践について~対象の強みを活かした看護とは~ 2.回復期リハビリテーション病棟における生活の再構築に向けた看護とは~語りによるかかわり~ 3.「その人らしさ」を尊重するケア~障害を負った患者の障害受容過程や退院後の生活の再構築を見据えての関わり~ 4.個別性を活かした看護実践における効果とその必要性の検討~対象に向き合うことの大切さ~ 5.生理的ニードの一つである食事・排泄について分析的に捉る~ニードを満たす看護について再考する~ 6.入院生活を送る対象者の思いに共感する看護~共感のプロセスを用いて体感した共感とは~ 7.退院後の生活を見据えた患者指導~退院支援のアセスメントの視点から考える患者指導~ 8.その人らしさを尊重した生活の実現に向けた退院支援~看護師の退院支援における患者の自助を引き出す関わりと他職種連携~ 9.個別性を踏まえた良い健康行動の取り組みに向けた支援~良い健康行動とは何か~ 10.限られた生活環境のもとでその人らしい生活を叶える看護介入とは何か~対象の療養環境を物理的・人的・社会的側面から分析して見えたこと~ 11.対象者のセルフケア能力を活かすために必要な看護介入とは~対象者の「できること」を伸ばすことによるセルフケア促進について~ 12.看護実践における『見守る』『傍にいる』というかかわりについてケアリングの視点から再考する~術後の離床に対する実施から考えた『見守る』『傍にいる』援助の意味~ 13.エンパワメントに向けた対象者へのかかわり~対象者の強みを活かしてQOLを向上させていくこと~ 14.チーム医療での看護実践能力~多職種連携の中での看護師の役割とは何か~ 15.回復期にある患者のニードに基づいたその人らしさを尊重した看護~在宅復帰に向けての支援で看護師に求められること~ |
令和元年度(2019年度) | 1.自立排泄が困難な患者に対する心地よい日常生活を実現するための排泄援助~対象者が望む「今まで通りの生活」を実現するための関わり~ 2.対象のセルフケア能力を発揮する看護実践とは~自身の看護観を深める~ 3.高次脳機能障害のある患者に対するセルフケアの促進~振り返り支援を行うことの意味~ 4.よりよい看護につながる対象の個別性に合わせた足浴の看護実践~多重のストレスを抱えた対象者との足浴による関係性の構築~ 5.入院、治療によって強いストレス下にある対象へのストレス緩和を目的とした看護について~援助としてのコミュニケーション~ 6.患者の「その人らしい」生活を尊重した看護とは~対象者を理解するために重要となる視点~ 7.患者のその人らしい生活を支援するための個別性のある看護の実践を再考する 8.チーム医療におけるチア隠語のその人らしい生活の支援と看護師の機能と役割を考える 9.ADLの拡大とQOLの向上を目指した環境整備の援助を考える 10.看護学生が捉える糖尿病を持つ人の自己効力感を一緒に高めていくための支援について~継続したかかわりを持つことの重要性~ 11.退院後の生活機能を維持・向上させる看護支援について~連携室実習やICFモデルを用いて捉えた対象に対する看護実践を通しての学び~ 12.2型糖尿病を持ち、教育入院後再入院となった対象のセルフケア行動に対する自己効力感を高める看護とは~成功体験を充足させるための支援~ |
平成30年度(2018年度) | 1.看護における自己決定とは何かを考え、看護師の患者への自己決定支援について考察する 2.患者の願いや思いを尊重し、患者と家族のQOLを高めるための退院支援とは 3.セルフケア能力に注目した生活者としての対象者を支える看護とは 4.患者や家族が自宅での生活を安心して送るための退院支援 5.神経難病を持つ対象とその人らしさを支える看護実践 6.清潔のセルフケア能力が不足している対象者に行う安楽を目指した清潔ケアの実践 7.対象の持つ強みを自信に変えるための看護者のかかわり 8.回復期リハビリテーションにおけるチーム医療での看護師の役割を学ぶ 9.マーガレット・ニューマンの看護論を用いた対象の拡張する意識としての健康を促す看護展開 10.良好な患者ー看護師関係の構築と看護実践~ペプロウの看護論を用いて~ 11.その人らしさを尊重した退院支援 12.ヴァージニア・ヘンダーソンの基本的欲求14項目を用いて対象者をアセスメントし、看護の基本を探究する |
平成29年度(2017年度) | 1.対象者とその家族が望む生活を支える退院後を見据えた看護 2.認知症患者に対するその人らしい生活を支えるための拘束のない看護ケアの実践 3.患者の既存能力を見極めながら自宅でその人らしく生活できるような退院支援 4.構音障害・嚥下障害のある患者に対し、誤嚥予防を実施し、セルフケア能力を高める看護 5.対象とその家族の意向を尊重しながら在宅療養を継続することができる看護 6.患者とその家族の望む生活を実現するために必要な退院支援 7.褥瘡リスクや褥瘡を持ちながら在宅療養をしている人への看護実践 8.ICFモデルを用いた対象者が地域でよりよく生きるための看護展開 9.ペプロウの人間関係の看護論を用いた患者看護師関係の形成と看護実践 10.トラベルビーの看護理論を用いた「人間対人間の看護」の実践 11.病気や障害を持ちながら生きる方の考えるQOLを尊重する看護 12.高齢者の強みを活かしたセルフケア能力を支える看護~退院後の生活を見据えた看護実践~ 13.退院後に在宅療養を希望する対象者と家族を支える地域連携を活かした看護 |
平成28年度(2016年度) | 1.“苦痛”のある患者のQOLの維持・向上を目指した看護実践 2.看護実践を通じた患者-看護師のコミュニケーションの意味の再考察 3.排泄援助における看護師の機能と役割 4.入院直後から退院後の在宅療養を見据えた退院支援の実践 5.対象の在りたい姿や意向に沿ったセルフケア支援の実践 6.患者が疾患・症状を自分のこととして捉えることを促すことで患者の望む生活につなげる退院支援の実践 7.エンパワーメント理論を活用した、患者のもてる力を発揮し自立を目指す看護援助 8.その人の本来の思いや願いを理解し、その人が望む生活につなげる看護 9.高次脳機能障害を抱えた患者さんのその人らしい生活につなげられる看護を実践する 10.内因性疾患や外傷による救急患者に対する初期診療・看護実践の展開 11.慢性疾患におけるマーガレット・ニューマンの理論を用いた看護展開 12.手術を受けた重症患者の疼痛管理・せん妄予防を行うことで早期離床に向けた看護 |
平成27年度(2015年度) | 1.急激に症状が進行し、診断名および治療法が不明な状況にある患者の家族に対する危機理論を用いた看護ケア 2.嚥下障害のある患者へのエビデンスに基づいた個別性を踏まえた効果的な食事介助 3.熟考的看護活動による患者のニードを満たす看護援助 4.退院後をみすえた看護―患者を主体とする退院をみすえた関わり 5.回復期リハビリテーションで住み慣れた地域に戻るために生活を支える看護-その人らしくありたいと思えるような形で存在できることに向かっていける関わり- 6.病棟生活における患者のADL向上を目指した生活リハビリテーション看護 7.対象の症状の体験から捉えた予測的な看護実践 8.認知症患者が納得してケアや治療を受けることができるための看護実践 9.在宅復帰を目指すリハビリテーション患者の「できるADL」を在宅で「しているADL」へ繋げていく看護実践 10.患者を全人的に捉え、「できるADL」を「しているADL」にする看護とは 11.意思表出が困難な患者の思いを尊重した患者主体の看護実践 12.生活機能障害を持ちながら自宅で生活している人のセルフケアを支える看護 13.糖尿病疾患をもつ対象者のセルフケア能力を維持・向上させる看護援助 14.呼吸器疾患を有する患者の効果的な休息のための看護実践 |
平成27年度(2015年度) | 1.神経難病を抱える患者のその人らしさを尊重した看護実践 2.“その人にとっての病い”を理解することに焦点を当てた看護実践 3.慢性疾患を持つ患者が望ましい保健行動をとることを促す看護援助 4.機能障害を持つ患者がセルフケア能力を最大限に活かして生活することを支える看護 5.高齢者が在宅で安心して健康な生活を送ることを支える看護の役割 6.在宅復帰を目指した患者との協働的なパートナーシップによる看護ケアの実践 7.在宅復帰を目指した日常生活行動拡大に向けた看護援助 8.高次脳機能障害により危険予知能力が低下している患者の転倒予防の看護実践 9.リハビリテーションを継続させるための有効な看護援助 -意欲・自発性の向上に焦点をあてて- 10.回想法を通して対象理解を深め、対象のニードに沿った看護を実践する 11.意思表示の難しい対象のニードを捉える看護 12.回復期にある患者の持てる力を最大限に活かしたセルフケア能力促進の看護 13.回復期にある患者の生活環境のニーズを充足する援助 14.入院により清潔行動に制限がある患者への効果的な足浴の援助について考える 15.対象が自己の清潔に対して満足感を得ることができる清拭の方法について考える 16.対象のセルフケア能力を活かした食事援助の方法について考える 17.ニードの充足に向けた患者‐看護師関係の構築プロセスの考察 |
平成25年度(2013年度) | 1.A氏にとっての清潔・整容ケアの意義について考える 2.患者が持っているセルフケア能力を引き出す看護 3.神経疾患による中途障害がある人のその人らしい生活を支える看護 4.入院患者の生活リズムを整える看護 5.高次脳機能障害のある方の在宅での生活を見据えた看護 6.-ICFモデルを用いて対象がQOLの高い生活を在宅で送ることにつながる- 7.対象の主体性を維持・向上しながらリハビリに取り組めるように支える看護 8.患者のリハビリテーションの意欲の維持・向上につなげるケア 9.患者のより良い生活を支える看護師-患者関係の構築 10.対象が「気持ちいい」と感じる温熱を用いた清潔援助の探求 11.高齢者の今までの生活や習慣を大切にした退院指導 12.後期高齢者が疾病を抱えながらその人らしく生きるための看護について考える 13.在宅療養における患者と介護者のQOLの維持・向上にむけての訪問看護師の役割・機能 |
平成24年度(2012年度) | 1.ボディイメージの変化が影響を及ぼす生活行動への適応を支える看護 2.対象の24時間の療養生活を支える看護 3.疼痛をもつ患者に対する看護 4.患者のリハビリテーション意欲を促進するための看護介入 5.高次脳機能障害のある患者の理解 6.回復期リハビリテーション医療におけるチーム医療と看護の独自性 7.日常生活援助を通して運動性失語症の患者のニードを捉える看護 8.クリティカルケアにおける対象の持てる力を活かす看護 9.糖尿病患者の行動変容を促す看護 10.24時間の生活リズムを整えることで対象者を支える看護 11.清潔ケアにおける安楽な看護 12.認知障害を持つ患者の生活を豊かにする口腔ケア |
平成23年度(2011年度) | 1.一日一日を大切に生きていくことを支える看護 2.患者自身の意味づけを栄える看護 3.安心して任せることができる看護 4.疾患や治療によって言語的コミュニケーションが困難な患者のケア~一人の人として尊重するということ~ 5.呼吸器疾患を持つ人への睡眠を促す看護 6.治療方針が変化した患者と看護に対する身体的・精神的なケア 7.病気や苦痛の中に「意味」を見出す援助 8.治療選択をサポートする看護の役割~化学療法を受けているがん患者の治療選択に反映される要因~ 9.対象への効果的なコミュニケーションについて 10.家庭復帰を目指す対象への看護の役割 11.家庭復帰を目指す患者を取り巻くチーム医療の実際とチーム内の看護師の役割 |